2009年8月26日水曜日

21年6月 定例会一般質問

 
 
 
町のホームページ作成に1,000万円

問 一千万円の予算をもって更新する新たなホームページは
  どんなものになるのか。
答 時代に即したホームページ、
  職員が容易に情報発信のできるような仕組みを作る。
  ホームページの作成、更新、管理を一括して行うCMS機能を
  有する。
  ユーザビリティ、アクセサビリティを高め、
  高齢者や障碍者を含めて誰でも容易に利用できるデザインと
  する。
  現行ホームページの内容の他、
  メールマガジン配信機能、町要覧デジタルブック、
  災害情報発信機能を加える仕様とした。

問 計画から発注までどのような方式、手順でなされるか。
答 公募型プロポーザル方式による。
  業者選定にあたり、最低限必要とされる仕様を示し、
  これに対し企画提案書を提出する形で業者に応募して貰う。
  提案書の提出、提案説明、選定委員会を開催の後、
  契約手続きを経て9月末までに公開する予定である。

問 新たに作り直さねばならない理由、必要性はなにか。
答 現在のものはデータ更新、表や画像のページ作成が難しい。
  データ移行が手作業によるなど、職員によるデザイン変更が
  簡単にできない。
  現行の弱点を解消し、
  協働の町づくり実現のために閲覧者へ知らせたい情報発信が
  できるよう
  全面的更新をする。

問 ホームページの利用者、町民にとって、どう便利になるのか。
答 現在のものより情報検索が簡単になる。見やすくなる。
  職員による更新が容易となり、最新の情報が盛り込まれる。

問 利用者や町民の意見を聞いて更新計画を構成したのか。
  高齢者や障碍者の話も出ているが、
  具体的に高齢者とは何歳以上を想定しているのか。
  障碍者とひとくくりにしているが、
  どのような態様・程度の障碍を対象にしているのか。
  この人達の何割がホームページを利用しているのか。
  現利用者の中から、どのような使いづらさの指摘があるのか。
答 調査は行っていない。
  全国のホームページコンクールで入選した自治体のものを
  参考にして構成した。

問 CMS方式による小規模自治体用のホームページ作成に
  ついて、インターネット上には、
  モデル価格を250万円とする業者もある。
  単純には比較ができないものの、
  「予算額1,000万円」の根拠に疑問が生じる。
  また、財源は急きょ国が決定した
  「地域活性化・生活対策臨時交付金」の利用だ。
  事業の詰めが甘い。
答 予算額は業者の参考見積りをとって決定した。
  厚岸町の作ろうとするホームページと同程度のものを持つ
  町村の例も参考にしている。

問 メールマガジンをつくると言うが、これは言うなれば会員制の
  コンピューターお便りでないか
  金をかけてこのようなものを付加し、誰が何を配信するのか。
答 この新規構成により、ホームページの更新が容易になり、
  繁く更新がなされる様になる。
  この更新の報せをメルマガで配信したい。

問 この事業に多額の金をかけるより「広報あっけし」や
  パンフレット類を充実させることが先ではないか。
答 ホームページには文字を主体とする紙情報ではまかなえない
  役割があり、最新の充実した情報発信のため必要だ。

問 コンピューターになじめない人は少なくない。
  特にある程度以上の年齢の人はどうしてもなじみが薄い。
  また、今日の経済状況は町民にも深刻な影を落としている。
  厳しい家計の中でコンピューターなど買うべくもない人は、
  決して少なくない。
  情報格差にどう対処するのか。
答 「広報あっけし」等にも同じ情報を載せるよう努める。

0 件のコメント: